2005-01-16 (Sun)
☆ 日曜
昨日ゲームやってたせいか、背中の筋違えた。あだだだ(汗
この程度で筋違いを起こすとは…やはり運動不足かのう。サロンパス貼りまくって対処。とほー。
しかし今日の天気は荒れとるのう。スキー場は大喜びかな。
☆ 読書
うははっはははは、おもしろい。ちくしょーこの人なんでこんなにうまいんだよー。文章も最高だけど、他メディアへの展開したらまた別種の面白さが期待できるぞこれ。インパクト85点。
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オーロラ・ウォッチング・ガイドブック(上出洋介監修/誠文堂新光社)
本屋の新刊コーナーで発見。オーロラの出現傾向、撮影機材、旅行情報や防寒対策など必要そうな情報が一揃い入っている。うわー、いっぺん撮りに行ってみてぇな。
☆ お買いあげ
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電池応用ハンドブック―各種電池の基礎知識から、電池応用回路、充放電マネージメント・システム、活用資料集まで (ハードウェア・セレクション)(トランジスタ技術編集部)
なんか面白そうなので。アソシエイトのギフト券を利用…ありがとうございます〜。 _(_._)_
ちなみに2004 9-12月期のクリック数の上位8傑はこんな感じでした。
1) 30GIRL.com
2) I/O (angela)
3) SONY MSX-M512S ニュー・メモリースティックPROデュオ 512MB
4) ういういdays (2)
5) ROOM NO.1301 #4 お姉さまはヒステリック!
6) Blog Hacks ―プロが教えるテクニック&ツール100選
7) Roland UA-3FX オーディオインターフェース
まぁ順当なとこですな :D
☆ 大風呂敷?
すらど経由で「30%のフレキシブル太陽電池」とかいう記事が出てるけど…なんじゃこりゃ?
とりあえず記事の情報を元に原論文と思われるもの (doi 10.1038/nmat1299) にざっと目を通してみたが…どこにも30%なんて書いてないし。そもそもこれは赤外線センサーの話が主体で、太陽電池そのものは作ってないんちゃうか?何をどうしたらこの論文内容からそんな凄い太陽電池の話になるのか、見当がつかん。それともこの記事で言及されている論文は実はまったく別の論文の話なのだろうか。とりあえず現時点では裏付けが取れない。
ちなみに、本当に「効率○○%の太陽電池ができましたぁ!」と言えるのは、NREL,AIST,Fraunhofer等にある国際的認証組織のお墨付きを得てから。認証機関のマークが入ったI-V特性が示されて無ければ、眉唾扱いで可…正確に基準通りに測るのって大変なのよ(^^;
☆ フレキシブル太陽電池の現状
市販品はだいたい効率6〜8%ぐらいだけど、もっと高い効率が出るものが開発されてます。
注目の技術としては、
・シャープの2接合単結晶型 1cm2の小面積での記録だけど、フレキシブルで25%ってのは頭1つ抜けてる。これで大面積化と量産化に目処がついたら凄いことになるね。
・CIGS系太陽電池:基板を選ばないので、ステンレス箔(松下)とか、プラスチック、チタンホイル(50μm厚)の上に形成しても13〜15%ぐらいの効率が出てる(ガラス上なら19%…将来は20%超えるハズ!)。大面積化や量産がわりとラクなんで、一部で製品化が始まってます。ちなみに、先日話題になった電脳ジャケットはこれの一昔前の技術を使った製品。効率はまだ低い。
・当然シリコンでも色々有望な新技術が…ってどこまで書いていいか今ちょっとわからんので、これについてはまたあとで(ぉ
まぁとにかく、焦らずに期待して待ってて下さい :)
Written by "バカ殿"さくらぃ
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次の日記が2005年10月7日になってるんだけど、なぜ?
メール投稿のテストしてるときに間違って作っちゃったんだけど、tDiaryには「消す」機能が無いらしい。まぁ10月までこのまんまってことで。
どうでもいいですが、太陽電池って発電機じゃなくてあくまで電池なんだよな〜と思う今日この頃。
電「池」なのに溜めておけないってか(笑)
うんにゃ。工場で蓄えた電力を遠隔地なり電線が繋げない場所で放出する「電池」ってこと。こう考えると/.のスレで言われてるような「太陽電池は製作にかかるエネルギーが発電可能な総エネルギーを上回って云々」という批判がそもそも当たらないことがわかる。
おいおい、最近の電池なら周辺機器の製造・廃棄まで考慮してもその10倍の電気作れるぞ (^^;;
お、ここにもにわかオーロラファン発見。<br>なんでもここ2年くらいは確率変動中らしいぞ。<br>(ここ数日は大当たり中らしいが)<br>調べてるうちにアラスカ行きたくなってきたよ^^;
調べてみたら商用電源代替として使う場合の周辺機器(インバータ等)込みのライフサイクルコストみたいね。DC電源、2次電池バックアップ無しなら当然原価割れにはならんでしょう。