壊れたら直そう日記


さくらぃ(櫻井啓一郎)の私的な日記です。なお、最近はもっぱら[ついったー] を使っています。一覧はこちら(twilog)
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2005-06-11 (Sat)

おおきくなったら…

出国直前に入手した松浦氏の新刊を読み終えた。

恐るべき旅路 ―火星探査機「のぞみ」のたどった12年―(松浦 晋也)

日本初の火星探査機「のぞみ」の起案段階から停波までの10数年を追った読み物。計画に拘わった人物像から失敗の技術的要因までカバーされていて、この著者でないと書けないと思わせる、広く深い内容だ。

専門的な事柄も平易に解説してあるので分量は多めだが、このような計画がどのようにして進められるのか、どこでどんな問題が起きたのかがよくわかる。興味深い。

しかし、ある箇所で不覚にも涙がぼろぼろ溢れてきてどうにも読み進められなくなった。こんな経験は初めてだ。事実を並べてあるだけなのに、わかっていてもどうにも止まらなくて、視界がぼやけてしまう。

_

これほどの努力と挑戦の結晶を、全くの無駄だなどと誰が言えるだろう。

それどころか、いくら金を積んでも買えないものを、「のぞみ」は僕らに遺してくれたんじゃないだろうか。

日本人の心にいつの間にか空いた穴を埋めてくれる、そんなかけがえの無いものを。

一般公開

600Wランプ×16個使用。それでも実際の太陽よりずっと弱い光量になる。超軽量高性能太陽電池を装備した飛行船。その名も「ツェッペリン号」(笑ツェッペリン号の勇姿。めっちゃサイバー。なんか今年はアインシュタイン年だとか。協賛企業も控えめに展示。ダイムラークライスラーの燃料電池車。

つーことで一般公開日。街の中心部から離れたへんぴな場所だが、人がぞろぞろと。

我らがツェッペリン号はなかなかの評判。やはり目立つので宣伝効果抜群。近くの説明ポスターにも黒山の人だかりが。

わしは相手が英語話者で無い限り説明要員としては役立たず…なので適当にラボ見学ツアーに参加したりして楽しんだり(苦笑

ところでこれ何時までやるんだ?

「1時だ」

は?夜中の?

「そうだけど?」

ほぇー。

そういえばこれなんで夜にやるんだ、と聞いてみたら、元ネタとして美術館や博物館が数年前に夜間公開をやって大受けだったので、それを単純に真似たらしい。夜の方がみんな絵画や映画でも見るように気楽に来れる、ということなんだろうか。

屋外の展示ブース群。夜更けになっても人が途切れない。

夜中を過ぎてようやく客も途切れた所で片付けて撤収。おつかれー。

ここまで真っ暗な時間に帰るのって初めてだな。家の鍵穴が見えなくてちと苦労したり。

さくっと轟沈。

古今東西

しかしラボツアーを見に行って思ったが、こういう時はとにかく分かりやすく説明せんとアカンですな(汗

いや、あるツアーでいきなり15分ぐらい口頭説明を聞かされて、しかも聞き取れる範囲ではいきなり専門的な事柄の説明が炸裂してたりしたので。

まず子供に興味持って貰えるような内容を心がけるのが勝利のカギか。


Written by "バカ殿"さくらぃ
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