2005-07-01 (Fri)
☆ はまりメモ
Labview6.1を入れた後のWinXPの挙動がどうもおかしい。ネットワークを使うアプリを起こすとどうも不安定
…って確か前にもあったな。えーと(ごそごそ)
あー、そうそう、LicenceManager(lmgrd.exe)。こいつがOS起動時に問答無用で外にアクセスに行こうとするのでノートンではねたのだけど、それでもしつこくnilm.exeの再起動を繰り返すせいか、Windowsのネット周りがやたら不安定になるのだった。
つーことでレジストリからお掃除して一件落着。ついでにフォルダもリネームしとこ。LMの要る用途には使わんし。
☆ 分業
同僚に「PCのインストールはいつも自分でするのか」と訊かれたのでそうだと答えたら、凄く変な顔をされた。
そりゃそうだろう。ここじゃ、新しいPCを導入する時は必要なアプリまでインストールして渡して貰える。ブルースクリーンでも出ようものならSEの人がすっ飛んできてくれる。すごい。
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…と書いた所で大きめの企業に勤める人はびっくりしたかも知れない。日本の公立の大学や研究所じゃ、まだそういうサポートは徹底していないのだ(少なくとも僕が見聞きしてきた範囲では)。僕の日本の職場(ちなみに数千人規模)ではある程度サポートされるようになってきたが、まだまだこちらのレベルには及ばない。これが大学となるともっと悲惨だ。
仮にも研究者なら、自分で調べてやってしまえる人は確かに多い。でもそれは研究活動にとっては大抵マイナス。しかもセキュリティ面の対策までは徹底しない(そもそも個々人では限界がある)。
「それぐらい出来るだろう」という考え方に甘えて、全体の効率を下げてしまっているのは改善すべき点だし、逆にそこにビジネスチャンスがあるわけで。
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こちらの職場では、SEさんだけじゃなくて、実験を手伝ってくれる技官の人達もそれぞれ専門的で、仕事の質が高い。PICを幾つも積んだ計測器用のインターフェースをフルスクラッチで作ってくれたり、かゆい所まで手が届いて見た目も美しいLabviewのプログラムを組んでくれたり、どれも片手間では出来ない。(^^;
そしてそこまで仕事の質が高いと、こちらはその部分に関しては彼らに任せて、自分の仕事に専念できる。
この分業の成果は、非常にわかりやすい形で確認することが出来る。全員出勤して働いている時でも、
廊下を行き交う人が少ない。
Written by "バカ殿"さくらぃ
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