壊れたら直そう日記


さくらぃ(櫻井啓一郎)の私的な日記です。なお、最近はもっぱら[ついったー] を使っています。一覧はこちら(twilog)
2004|08|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|09|12|
2012|01|02|04|06|10|11|12|
2013|01|04|08|12|
2014|01|12|
2015|01|12|
2016|01|12|
2017|01|12|
2018|01|12|
はやぶさ2計画絶賛応援中


2005-09-11 (Sun)

宿題回答

先日のコスト計算、とりあえず太陽光発電については こんな感じ で如何でしょ。

平均価格(200万/3kWぐらい)だとまだ苦しい。最近の最低価格に近い150万/3kWなら、なんとか補助なしでも現在の電力料金と近い水準(22.0〜23.4円/kWh)。

でも条件に左右されるので、まだ暫くは公的補助重要。生産規模が火力発電所1,2基分/年ぐらいまで拡大すれば、例え現行の技術水準のままでも何割かコストが下がって、競争力がつく(今の規模はまだひとケタ少ないのだ)。特に、ピーク出力でみたコスト競争力が高くなるのがポイント。

ここからは海外との競争を視野に入れて戦略的な対応をお願いしたいところ。

_

批判的で申し訳ないが、反面教師は風力の導入策。

最近国内でも導入量が伸びてきたんだけど、技術開発で先行した海外勢にコテンパンにやられてる。こここのグラフみたく。

本来なら、日本の環境は「売れる」技術の開発には最適。一国で色んな環境が揃ってるのは利点

選挙

またえらく一方的やな。おれとしては政策の中身で政党同士が論戦してくれるような展開を期待してたんだが、野党第一党があの調子じゃなぁ。もっと勉強して下さい、って感じで。

首相の主張が通ったのは嬉しいが、選挙戦の内容的には「日本もまだまだ」という感想。

_

だが2/3以上の投票率は凄い。それだけみんな期待をかけてるってことか。

放熱

予報通り、今日は一日雨模様。つーことでIRCでの選挙中継とか楽しみつつ家でのんびり。

家と職場の両方で小型ノートを外部ディスプレイとデュアルスクリーンで使ってるのだが、思ったより快適だ。縦よりも横の解像度が合っているのが重要。

image

処理速度的にはPenM1.0G+メモリ1G+チップセット内蔵グラフィックで特に不満は無い。しかしかなり熱を持つ。マジでノート冷却台が欲しいが、こっちではその手の製品は見かけない。とりあえず本で底面を浮かせて凌いでいるが、これで来年まで持つかなぁ(汗。

ありゃ

なんかシステムいじり回したせいで、暫く外からアクセス出来なくなってた模様。通報感謝>こやま (^^;

情報公開?

先日質問された件、情報の公開について。

再生可能エネルギーのコストとか導入リスクについては、俺が知る限りわざと隠してるような事実は無いと言える。例えば太陽光発電に関しては、私企業についてすら、実際の製造行程の消費エネルギー等を調べてCO2排出量を計算した論文が纏められたりしてる(当然企業秘密なので、数社以上のデータを平均して、特定できないようにして載せる。文献例:E.A.Alsema et al., MRS 2005 Spring Meeting Proceedingsなど)。課題も多くあるが、どれも解決できる可能性が高い(少なくとも、チャレンジする価値はある)。

ただ専門的な文献が多くて「広く一般向け」に纏められた文章は案外少ない。そこはわしも激しく反省中 (^^; だが、近年は国家や企業間の競争になってきて、一研究者が取り扱える範疇を超えつつあるとも言える。常々「サイエンスライターが欲しい」と言う所以。

知る限りで一番お勧めできる書籍はこれ。

自然エネルギー市場―新しいエネルギー社会のすがた(飯田 哲也)

ちとお堅い文章が多いが、利点も課題も纏めてあって内容的には悪くない。慌てずにじっくり読むのがおすすめ。

_

蛇足だが太陽光発電の「教科書」が欲しい向きには 薄膜太陽電池の基礎と応用 とか 太陽光発電工学 あたりが良くまとまってる(データが古めなのは注意)。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
ustar (2005-09-12 (Mon) 14:19)

ありがとうです<br>勉強させてもらいます

名無しさんだよもん (2005-09-12 (Mon) 23:51)

与党の政策にもそれ以上に中身が無かったがな。結局民主主義政治というやつはちょび髭の伍長が勝つように出来てるってこった。


Written by "バカ殿"さくらぃ
 [利用上の注意]