2006-02-05 (Sun)
☆ チョコドリブン
洗濯とかしつつ写真整理とか。1GBか、少ないな(ぉ
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そーいや車中で読んだ新聞にドイツのチョコ消費量が載っていた。2004年の一人当たり消費量は 82.5kg
…よーけ食っとるなぁ。
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といいつつ買い置きのレープクーヘンをもぐもぐ。
☆ 「ゲーム脳」問題
野尻ボードより。まだ「ゲーム脳」を信じてる人が居て、世田谷区主催でそのトンデモ本の著者が講演をするらしい。おいおいおい。
躾の問題をニセ科学で誤魔化しちゃいかんですよ。全くもう…。
俺も世田谷区内に親戚の子供がいるし、他にも影響が及ぶ可能性があるので他人事じゃない。ということで一言送っておいた。抗議したい人は区政へのご意見に一言だけでも(ただし丁寧に!)送るのだ。手紙やハガキの方が効果あるかも。
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既に川端氏のblogやWikipediaの記事で網羅されている感はあるが、俺なりの視点から書いておく。毒された人との論争ネタにでもなれば幸いなり。:D
・ゲームは、表現手法の1つだ。小説、テレビ番組、マンガ等と同様に扱われるべきものであって、毒にも薬にもなる。ゲームには、教育上有用なもの、人間関係や感性を豊かにする作品が実際に存在する。即ち、社会にとって有益な長所を持ち合わせている。このことを忘れるべきではない。
・ゲームの「毒」の部分だけを見て排除しようとする行動は、低俗な番組があるからと言って、テレビを全部禁止する、と言う行動と本質的に同じ。このような行動は一見最も安全に見えて、実は危険でもある。「欠点があるものは長所も含めて一方的に否定して構わない」という誤った認識を子供に与える恐れがあるからだ。「ゲーム」をはさみやナイフ、人間関係や国際関係などに置き換えて考えれば、その危険性は容易に察することが出来る。
・さらに止めを刺しておけば、森氏の提唱する「ゲーム脳」の概念は(将来的に調査の余地はあるにせよ)根拠の乏しい仮説に過ぎない。これに頼るぐらいならまず、お小遣いや時間の使い方、友達との遊び方などの教育に気を配るべきだろう。
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結論。安易にニセ科学に頼るな。あとでもっと大きな弊害に苦しむ危険性がある。躾を通して、ゲームの利用法を学ばせるのが本筋。
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というか、サボらんで下さい。(苦笑
Written by "バカ殿"さくらぃ
[利用上の注意]
何か良くない事があると誰か他人を悪者にするのが日本の文化だからなぁ。そもそも親たちが「ゲームは有害であって欲しい、ゲームを否定する根拠が欲しい」と望んでいるからこそこういう妄想がもてはやされるわけで。ピルトダウン人みたいなもんだな(HAL新装版読んでオモタ)
うむ。疑似科学どうこう以前に、「実際にこのような長所があるものを、あなたは何故頭ごなしに否定したがるのか」という指摘が有効な場合があるかも知れん。
『煙草は精神集中に効果がある』とか言うのと同じレベルのたわごととしか取られないんだろうな…‥
理科や算数などの教育に現場で重宝するソフトがあるのだが、親がゲームに偏見もってるせいで以下略な場合もあるとか無いとか…。
しかし今時の親はモロにファミコン世代なはずであり、<br>偏見を持っているとすればそれは<br>「ゲームなんかやってた奴はロクな奴ではなかった」<br>という自分自身の経験からくるものである可能性が高く、<br>それはつまり俺たちの若い頃の行いが悪かったということではないかと考えてしょんぼりしてしまうのです。
俺も心当たりはあるが (^_^;<br>とは言え、そこで「偏見」を持つかどうかは、むしろその人次第という気がするねぇ。<br>その昔ロックンロールを「悪魔の音楽」などと嫌った人達と、良く似ている気がする。