壊れたら直そう日記


さくらぃ(櫻井啓一郎)の私的な日記です。なお、最近はもっぱら[ついったー] を使っています。一覧はこちら(twilog)
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はやぶさ2計画絶賛応援中


2007-09-26 (Wed)

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お隣の研究所の人から頂きました。わーい♪

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というかはやぶさ2はまだ瀬戸際なのか。ここで放り出してあとは他国に任せた、というパターンはいい加減にやめようや。

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別に宇宙開発に限ったことじゃない。国力相応の責任ってもんがあるし、サボれば何らかの形でしっぺ返しがある。

日本は世界と常に網目のように複雑に繋がっていて、その動きには必ず相応の反応が返ってくる。日本人はそういう感覚が鈍い。その鈍さはむしろ、ある種の美徳にも通じるものとされてきた。

しかしこの情報化時代、いつまでも殻に閉じ籠もってもいられない。難儀と言えば難儀な時代であるが、文句ばかり言うより、チャンスとみて活かすべきだろう。

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世界と自発的に繋がり、競い、協力し、意見をぶつけ合うのは、決して悪いことではない。頭では分かっているはずだ。今の日本に必要なのは、もっと経験を積むこと、挑戦することだ。

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↑わからない人は記憶の片隅に留めておいてくれれば、それでいい。でも「わかっているのに目先の利益だけ考えて人の足を引っ張る人」は、自分の首を絞めておられないかどうか、ちょっと考えてみて欲しい。

意見送付

と言うわけで例によって青臭い内容だが、松浦氏の案内に従って、文科省、総合科学技術会議(福田総理)、JAXA経営企画部に意見をお送りした。要点は下記の通り。実際の文章はですます調、内容も送り先によって適宜調整。

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・完遂の重要性:

手を付けた技術開発を、技術的に正当な理由なしに、途中で放り出すのは日本の政策の悪癖。これは新しい技術や産業の芽をつぶし、人材を無駄遣いする。他国にも「車輪の再発明」を強いる形となり、技術革新を遅らせる。

小さな事でも、日本が技術や成果を確固としたものまで育ててこそ、日本の地位が確固としたものとなる。また、他国がそれを足場として、さらなる高みに登る助けとなる。いつまでも同盟国におぶさったイエスマンでは、ここぞというときに役に立たない。

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・日本の独自性と優位性の確保:

国際競争の激しい昨今、独自性と優位性を確保し、なおかつ国内外に多大な宣伝効果をもたらしている「はやぶさ」計画を推進することは、日本の宇宙開発に充分大きな利益をもたらすだろう。

逆にここで放り出せば、未だ確立しない成果を他国に奪われ、国際競争上大きな失点になるだろう。

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・研究の規範としての効果:

宇宙開発は飛び抜けて目立つ。中でも「はやぶさ」チームは目的意識、努力と粘り、研究の効率や成果など、全ての研究者の規範だ。

逆に、意義を広く国民に認められたプロジェクトを「途中で放り出す」ようなことが他の研究分野でも行われたらどうなるか、考えるだに恐ろしい。

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参考リンク:「はやぶさ2を実現させよう」勝手にキャンペーンの今年の案内


Written by "バカ殿"さくらぃ
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