壊れたら直そう日記


さくらぃ(櫻井啓一郎)の私的な日記です。なお、最近はもっぱら[ついったー] を使っています。一覧はこちら(twilog)
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2008-04-12 (Sat)

書評

風をつかんだ町―クリーンエネルギー・自然の財宝を掘りあてた岩手県葛巻町の奇跡(前田 典秀)

過疎化が進み、産業にも乏しかった町が、”町にあるもの”を用いて町おこしに成功した実例を、風力発電やバイオマスなどの再生可能エネルギーを核に取り上げている。人それぞれの関わり方を交えながら、わかりやすく伝えようとする書き方が良い。そして事実がむしろ淡々と書かれているだけなのに、描かれている人々の姿勢、報われるまでの過程にはジンと来るものがある。地方の再生、再生可能エネルギーの普及などに興味のある方におすすめだ。

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某所でも書いたが、温暖化は

・「負担」と捉えて逃げ回ると、負担になる。

・「好機」と捉えて積極的に対処すれば、好機になる。

さて、今後の日本はどちらがお好き?

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というか、アレだ。俺みたいに厳しいことをぎゃーぎゃー言うよりも、この本みたいに「温暖化対策も町おこしも出来ますようふふ(注:超意訳)」と伝える方が、遙かに説得力ある気がするな〜。

もう一冊

ワインとミルクで地域おこし―岩手県葛巻町の挑戦(鈴木 重男/くずまきワインくずまき高原牧場)

上の本でも少し言及されているが、葛巻町の産業として育ったものに酪農とワインがある。この本は第三セクター「くずまきワイン」を育てた人が書かれたもので、ワインなんて誰も知らない状態から、特産品として毎年数億円を売り上げ、黒字経営で町に税収をもたらすようになるまでの過程が語られている。

扱ったものも著者も違うが、上の本と対を為すもの、と言って良いだろう。


Written by "バカ殿"さくらぃ
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