2008-07-03 (Thu)
☆ ひとりごと
餅は餅屋に任せるのが本来の姿。それが当然だと思います。
でもその餅屋が10年前につくった餅をそのまま売ってたら、誰でも怒りますわな。
_
こっちはなんの力もない下っ端ですけど、カビた餅を見分けるぐらいの目はありますよ。
_
新しい餅作られるんなら、合いの手ぐらいならきっちり入れられますぜ。:)
☆ サマータイム
・に関する中上氏の記事(日経)。うむこれは凄みのある内容。
もちろんこれは”理想的”な条件での計算結果なんだろうけど、その条件にどこまで近づけるか、というのは、みんなの心構え次第だと思う。方策はある、じゃあそれをきっちり活用しよう、という目的意識が大事なはず(逆に言えば、そういうコンセンサスが出来てからじゃないとあまり意味が無い気がする)。
いずれにせよ、議論を深めていかないとね。たぶん一番大事なのはその過程だと思うので、じっくり腰据えて取り組むと良いと思う。
Written by "バカ殿"さくらぃ
[利用上の注意]
サマータイムの最大の問題は、それが「単に始業就業時間を早める施策」なのか「Daylight saving timeをJSTに付け加える」のかどっちを意味しているのかがわからないことです。後者なら本当にいろんな機器のソフトを更新しないといけないので、相当な時間をかけた(まあ5年以上かな)準備が必要だと思いますよ。
いろいろ見聞きしていると明らかに「Daylight saving timeをJSTに付け加える」ことを考えているようです。それも再来年からという正気じゃないスケジュールで。日経の記事は夕方ばかり見ていますが、西日本では日の出が遅いということを無視しています。どうせ一日は24時間しかないので日本のような事実上休みの無い社会では消費エネルギーはほとんど変わらないでしょう。コンビニの深夜営業云々よりは、冷蔵ケースは開放型を止めるとか、商業施設の冷暖房の温度を適正にするとか<br>もっとやれることはあると思いますが。
うは、「再来年」は無茶ですねぇ。<br>わたしゃ最低5〜10年ぐらいかけて準備するイメージを持ってましたが。
与太ですが、夏場はむしろみんな夜に経済活動をするようにしたほうが、クーラー分の省エネになったりしませんかね :D
いやいや、みんなで北海道にバカンスに行きましょう。
そんな細かいこと言うのが本筋ではないのはわかっているのですが、「自動車の点灯」が削減効果の15%ですか…欧州に自動車の昼間点灯をやめることを提案したらどうですかと言いたくなりますな。
いやそれわりと本筋では。<br>サマータイムによる削減効果は「心がけ」(自助努力)に影響されるところが大きいだろうと思います。ポテンシャルとしては中上氏の記事のようにそれなりに期待できても、コンセンサスが取れなければ効果はその分減ってしまうのではないかと思います。
いやいや、サマータイムで省エネということ自体が幻想ではないですか。将来40%とか50%とかCO2を減らすということは明らかに全体としての経済活動の縮小を意味するわけですから。ワーキングプアも高齢者医療の切り捨てもある意味ではCO2の削減ですね。
今のエネルギー構成を保つという前提ならば、経済活動の縮小は避けられませんね。>CO2排出量削減<br>_<br>だから省エネだけじゃアカンはずなんですが、、、