壊れたら直そう日記


さくらぃ(櫻井啓一郎)の私的な日記です。なお、最近はもっぱら[ついったー] を使っています。一覧はこちら(twilog)
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2009-01-17 (Sat)

整理

助成を受ける業界は、「助成によってどれだけのリスクとリターンが期待できるか」を判断するための材料提供を求められる。

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たとえば助成をすると、その分だけ実際の生産コストと市場価格が乖離する。助成総額や原材料コストの動向からある程度の見当はつくものの、市場価格だけモニタリングしててもコストダウンの状況がその分把握しにくくなる。従って助成を受ける側には、助成金をしかるべきところに投資している/する予定なのか、その効果が期待できるのか、という判断材料の提供が求められる。

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つまり、業界として技術開発への投資額(の予定)や進捗状況、今後の見通しなどを示す必要がある。EPIAやSEIAに比べればJPEAはまだそのへんの活動が弱いし、利用側の国や電力会社も調べる努力が不足してきた(善悪じゃなくて、経済的な観点から)。

それぞれ動き出してはいるけど、もうちょっと急いだ方がお得な気がする。特にJPEAさん。

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量的にはとりあえずの目標でもいいと思う(もーちょっとambitiousな方が積極的な投資を誘発できるんじゃないかとは思うが)。それまでに「もっと足そか」という気にならなきゃ意味が無い。

それよりも普及速度や非経済的障壁の影響が大きいはず。早めのコストダウンが全ての利益の源泉。それを妨げた分だけ損になる。

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↑このあたりの具体的なプランは、基本的に利害関係者同士の折衝で決まるべきもの。それもオープンな方が、いざ決まった後の動きが速まる(それだけでなく、先読みした動きも期待できる)のでたぶんお得。

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という感じ。

PV搭載プリウス

あ、素直に屋根に乗せたのか。それにしても綺麗に仕上げるなぁ。

こういう風に「枠がガラス面に対して出っ張らない」デザインは一般的な発電用途でもメリットがある(汚れがたまりにくい、デザインも良)と常々思うのだが。一般的な用途ではやっぱりハンドリングが優先なのかな。なんとかならんかしら。いやもちろんBIPV向け製品は既にあるのだけど、一般的な”枠付き”なデザインを丸ごと置換できるようなデザインはないものかと。

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良く訊かれるけど、こういう曲面に対応するには下記のような方策が考えられる。

・タイル状にセルを並べる(プリウスみたいに)

・少し先:薄膜太陽電池のフレキシブル品を利用して少し曲面への対応がラクに(シート状なので可展面を組み合わせたデザインが可能に)。デザイン性向上&軽量化&こわれにくくなる

・もう少し先:大きめの薄膜太陽電池製膜装置&屋根の曲面にそのまま対応可能なスクライバーで、カスタムメイド

いずれも要素技術としてはいまある技術の延長で可能なはずだけど、下記のような課題が考えられる。

・初期設備投資が大きい(太陽電池の種類や製膜方法にもよる)

・量産品の変換効率がまだ低め

・曲面対応のスクライビングはこの業界ではまだ使われてないはず

・使われ出して年月が浅いので耐久性や信頼性に関するノウハウがまだ比較的少ない

どれも手間がそれなりにかかると思うけど、太陽電池の種類や製膜方法がけっこう色々考えられたりするので、工夫のしがいもあるかと。

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曲面の種類の表記がおかしかったので修正。タレコミ感謝。

ドット絵??

↑これ見た某方面からデカール職人とかいう単語が出てきて吹いた。

確かに世の中にはこういうものもありますが(反射防止膜をちょいと変えるだけ)。

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Written by "バカ殿"さくらぃ
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