目次
v1.71 をリリースしました。
- v1.71: リポジトリ版の変更(regex等)をマージ。誰かコミットしてください(他力本願)。
- v1.70: tdiary3.x + ruby1.9.x に対応(tdiary2.xはv1.66をお使いください)。
- v1.66: blogkitの修正に合わせて、常に新しいエントリの作成が可能に。
- v1.65: EXIFのコメントが設定されてないとエラーになることがあるのを修正。
- v1.64: 一部の携帯のメールの形式に対応。--date-marginの仕様を修正。
- v1.63: 左回転の本文コマンドを認識しないバグを修正しました。
- v1.62: 画像を90度回転させる機能を付けました。
- v1.61: 小見出しの後に空白行が出来る場合があるのを修正しました。
- v1.60(非公開): サムネイルのExifサムネイルを除去するように変更しました。
- v1.59: 画像の順番が狂うことがあるバグを修正。
- v1.58: tDiary本体でCSRF脆弱性への対策がされたのに対応しました。
English document is here: http://ks.nwr.jp/prog/posttdiary.html
はじめに
ダウンロード
ここからダウンロードできます: http://ks.nwr.jp/pub/tdiary/posttdiary-ex.rb
2005.3.14より、tDiaryのcontribにも追加されました。
SourceForge?のCVSから入手できます: http://cvs.sourceforge.net/viewcvs.py/tdiary/contrib/util/posttdiary/
過去のバージョンなどはこちら: http://ks.nwr.jp/pub/tdiary/
主な追加機能
- tdiary.conf から適宜必要な設定を読み込む
- サムネイルを自動生成
- image_ex.rb(絵日記プラグイン機能追加版)連携
- image_ex 互換形式でサムネイル画像&コマンド文字列生成
- メール本文にimage_ex のコマンドを入れると自動認識(自由な配置が可能)
- hour-offset、yearly-dir にも対応
- 追加する日付を指定可能
- EXIF の User Comment をALT textに設定可能 (要:libexif & exif )
- 複数画像添付時、画像をまとめて div で囲む
- 画像を回転させる
- 最後にupdate.rbを呼ぶ代わりに、標準出力に生のテキストを出力可能(フィルタモード)
- class name 指定可
動作に必要なもの
- ruby
- ImageMagick?
- ほぼ必須。convert および identify コマンドを使用します。
- http://www.imagemagick.org/
- ver.6.1.x以降を推奨。
- jpeg などの各画像形式を扱うための"delegate"のインストールも忘れずに。
- インストール確認方法: convert -size 100x100 (画像名.jpg) -resize 100x100 thumbnail.jpg
- libexif および exif コマンド
- 絵日記プラグイン機能追加版
- image_size.rb
- 現在のimage_ex.rbではImageMagick?が使えるため、不要かと思われます。以下は念のためのメモです。
- posttdiary-ex.rb から直接利用する訳ではありませんが、手動で画像を追加する場合など、絵日記プラグイン機能追加版にサムネイル生成をさせる場合に必要な場合があります。またリモートモードの場合は、リモートサーバでサムネイルを作らせるのに必要な場合があります。
- http://www.rubycgi.org/tools/index.htm
- http://www.rubycgi.org/archive/image_size.20040618.tgz を取ってきて解凍し、lib/image_size.rb を image_ex.rb と同じ場所に置きます。通常、(tDiaryのディレクトリ)/misc/plugin/ です。(2005.2.11現在、絵日記プラグイン機能追加版のドキュメントではupdate.rbと同じ場所に置くことになってますが、これはおそらく間違いです (^^; )
- うまく動かない場合、image_size.rb の一行目を #!ruby から #!/usr/bin/env ruby などに書き換えると動くかも知れません。
インストール
- 上記の「動作に必要なもの」を適宜インストールします。絵日記プラグイン(機能追加版)も、設定を済ませておきます。
- こちらから本体をダウンロードして下さい:http://ks.nwr.jp/pub/tdiary/posttdiary-ex.rb
- 自分の権限で実行できる所に置きます。例えば ~/bin/ とか。webページ用のディレクトリには置かない方が良いでしょう。
- 実行属性がついてなかったら、chmod +x posttdiary-ex.rb で実行できるようにします。
- 注:tDiaryのプラグインではありませんので、tDiaryの設定画面でプラグインとして組み込む訳ではありません。
- .forward や .qmail (qmailの場合)などを編集して、特定のアドレスにメールが届いたら posttdiary-ex.rb が呼び出されるようにします。
"|IFS=' ' && exec ~/bin/posttdiary-ex.rb (オプションずらずら)(url) (username) (password) || exit 75"
|preline ~/bin/posttdiary-ex.rb (オプションずらずら)(url) (username) (password)
- 専用のメールアドレスが用意できない場合は、procmailなどを用いて振り分ける必要があります。このやり方についてはここでは述べませんので、他の情報源で調べて下さい。
処理の流れは、こんな感じになります:
使い方の例
- 設定を行ったメールアドレスにメールを送ると、日記が更新できます。
- 画像を添付すると、自動的に日記にも貼り付けられます。オプションを設定しておけば、自動的に見やすいサイズに縮小し、さらに日記には元画像にリンクしたサムネイル画像を貼り付けたりできます。
- オプションの書き方については下記を参照して下さい。
- tdiary.confの場所、update.rbのURL 、画像の保存場所などはお手元の環境に合わせて書き換えて下さい。
絵日記プラグイン機能追加版と組み合わせる例(推奨)
posttdiary-ex.rb -a /home/hogehoge/htdocs/tdiary/ -g 800x800 -c -s -e -v 3 http://www.yoursite.jp/~hogehoge/tdiary/update.rb tdiary_username tdiary_password
絵日記プラグイン機能追加版の設定をtdiary.confから読み込んで使います。-a オプションでtdiary.confの位置を指定しています。絵日記プラグイン機能追加版の設定が済んでいれば、サムネイルのサイズや画像の保存先なども自動的に読み込みます。
Wiki スタイル+絵日記プラグイン機能追加版で利用する例
posttdiary-ex.rb -a /home/hogehoge/htdocs/tdiary/ -g 800x800 -c -s -w http://www.yoursite.jp/~hogehoge/tdiary/update.rb tdiary_username tdiary_password
上記で -e オプションの代わりに-wを指定すると、Wiki スタイルに合うように出力します。
新設したばかりですので、要望などありましたらこのページの末尾に追記よろしく!
tdiary.conf を使わない例
posttdiary-ex.rb -i /home/hogehoge/htdocs/tdiary/diary-images/ -u http://www.yoursite.jp/~hogehoge/tdiary/diary-images/ -s -t 100x100 -g 900x900 -c -y -v 3 http://www.yoursite.jp/~hogehoge/tdiary/update.rb tdiary_username tdiary_password
絵日記プラグイン(機能追加版)を利用していない場合や-aオプションを使わない場合は、保存先やURL等をオプションで設定してやる必要があります。
tDiary以外のシステムと使う例
posttdiary-ex.rb -i /home/hogehoge/htdocs/tdiary/diary-images/ -u http://www.yoursite.jp/~hogehoge/tdiary/diary-images/ -s -t 100x100 -g 900x900 -c -v 0 -d
tDiary以外のプログラムと組み合わせるための使い方です。tDiaryのシステムが無くても使えます。サムネイル作成などの処理を行った後、日記の更新を行う代わりに、標準出力に生成したテキストを出力して終了します。
メールサーバとは別のwebサーバを利用する(リモートモード)例
posttdiary-ex.rb -i /home/hogehoge/tmp/ -u http://www.remotesite.jp/~hogehoge/diary-images/ -s -g 900x900 -c -v 0 -R -D /home/hogehoge/htdocs/diary-images/ -Y 0 http://www.remotesite.jp/~hogehoge/tdiary/update.rb tdiary_username tdiary_password
メールを受け取って処理するサーバと、tDiaryを走らせているサーバが完全に別の場合です。画像もHTTP経由でPOSTします(ブラウザの編集画面で画像を追加するのと同じ手順を利用しています)。サムネイルは転送されませんので、ここで設定しても無駄です。-D, -Y は絵日記プラグイン機能追加版では必須です("元祖"絵日記プラグインでは不要です)。
動作チェックの方法
設定不備などでエラーが発生した場合、そのメールはメールサーバでエラーとして扱われます。が、すぐに返送されずに暫くサーバに滞留したりするため、トラブルの元になります。
下記のような手順で、テストしてから実用に供しましょう。
実際にメールを受信させる前に、-d や -b オプションを用いて、コマンドラインでテストすると良いでしょう。
~/bin/posttdiary-ex.rb (オプションずらずら) -d < samplemail-1.txt
update.rb のURLや、tDiaryのusername/password は指定不要です。
正常なら、処理されたテキストが画面に出力されます。
- 次に、実際に日記の更新ができるかどうか試してみます。
~/bin/posttdiary-ex.rb (オプションずらずら) (url) (username) (password) < samplemail-1.txt
エラーが表示されず、日記にテスト用のメッセージと画像が追加されればOKです。
- 今度は、メール経由でテストしてみます。-b オプションを使って、ファイルに書き出させます。
.forwardの場合の例で示します:
"|IFS=' ' && exec ~/bin/posttdiary-ex.rb (オプションずらずら)-b /home/hoge/result.txt || exit 75"
update.rb のURLや、tDiaryのusername/password は指定不要です。
/home/hoge/ は書き込みたいディレクトリ名に置き換えて下さい。
正常なら、result.txt に処理結果が保存されます。文字化けしたりしてないかどうか、目でざっとチェックして下さい。
この -b オプションは日記の更新をしませんので、(tDiaryに結果が渡される前の)procmailやmaildropなどによる振り分け処理のデバッグにも便利です。
デバッグ用に、受信したメールをそのままファイルに保存するスクリプトを下記に置いておきます。中のwritefileを適宜書き換えてご利用下さい。
http://ks.nwr.jp/pub/misc/mailtest.rb
- 最後に、メール経由で日記を更新してみます。
.forwardの場合の例で示します:
"|IFS=' ' && exec ~/bin/posttdiary-ex.rb (オプションずらずら)(url) (username) (password) || exit 75"
トラブルシューティング
posttdiary-ex.rb が起動できない
- まず、実行属性を付け忘れてないかどうかご確認下さい。chmod +x posttdiary-ex.rb で付けられます。
- まれに"/usr/bin/env ruby" でrubyが起動できない場合があります。そのような場合は、posttdiary-ex.rbの一行目を適宜 "#!ruby" や "#!/usr/local/bin/ruby"(rubyのフルパス名) などに書き換えてみて下さい。
"posttdiary-ex: *** execution failed: (****) not found" などと言われる
- 画像処理に必要な外部ツール(convert, identify, exif)が起動できなかった場合に出るエラーです。各ツールがインストールされていて起動できるのを確認して下さい。
- メールで更新を試みた場合のみエラーになる場合は、パスが通っていない可能性があります。
- convert と identify は -C オプション、exif は -E オプションで、それぞれのツールが置かれているディレクトリ名を指定してみて下さい。
テスト中に"authorization required" などと言われる場合
- tDiary のユーザー名またはパスワードが間違っているとこのメッセージが出ます。
- サーバーのアカウントではなく、tDiaryの更新に使うユーザー名/パスワードですので、お間違え無きように。
画像の代わりに短い文字列が表示される
- Wiki スタイルの場合、 --wiki-style オプションを忘れてないかどうか確認して下さい。
テキスト本文は正常だが、画像が表示されない
いろいろな場合が考えられます。下記のような点をご確認下さい。
- 画像の保存先の設定(--image-path または --remote-image-path)が間違っている
- --yearly-dir (または--remote-yearly-dir)の設定が絵日記プラグイン機能追加版の設定と合っていない
- 対応していない画像形式である (jpg, png, bmp, gif しか想定してません)
- 画像を保存する場所のパーミッションが不適切
- 画像の数やサイズがリモートサーバの制限にひっかかっている(リモートモードの場合)
元画像だけが出てきて、サムネイル表示にならない
- 元画像が--make-thumbnail や --threshold-size オプションで設定した大きさより小さければ、サムネイルは作られません。
- リモートモードの場合、リモートのwebサーバ(tDiaryが走ってるサーバ)側の設定の問題になります。image_size.rb のインストール状況や、各種設定をご確認下さい。
特定の端末に依存して問題が起こる場合
特定の機種の携帯から更新した時だけ
する場合、posttdiary-ex.rbが想定していない形式のメールの可能性があります。できるだけ対応したいと思いますので、このページの末尾やさくらぃの日記にご一報をお願いします。
posttdiary-ex.rb 自体のバグ
エラーメッセージで
- undefined method
- cannot convert nil into String
- failed to convert Fixnum into String
- undefined method (ほげほげ) for nil
などと言われる場合は、たぶんposttdiary-ex.rbのバグです(汗)。このページの末尾やさくらぃの日記にご一報頂けると助かります。
書式
通常のモード
posttdiary-ex.rb (オプション類) (update.rb のURL) (tDiaryのユーザーID) (tDiaryのパスワード)
最後にupdate.rbをHTTP経由で呼び出して、日記を更新します。
フィルタモード
posttdiary-ex.rb (-dまたは-bを含むオプション類)
tDiary以外のプログラムと組み合わせて使うための書式です。詳しくは--filter-mode を参照。
オプション一覧(基本編)
よく使われそうなオプション類。
詳細はこちら:(posttdiary-ex)オプション一覧・基本編
オプション | 省略形 | 意味 | tdiary.confから読み込み可能 | 例 |
--help | -h | ヘルプを表示して終了 | - | -h |
--read-conffile directory | -a | 指定された場所の tdiary.conf から各種設定を読む | - | -a /home/hoge/htdocs/tdiary/ |
--image-path dirname | -i | 画像の保存先を指定 | o | -i /home/hoge/htdocs/diary-images/ |
--image-url URL | -u | 画像保存先のURLを指定 | o | -u http://your.site/~hoge/diary-images/ |
--use-subject | -s | メールのSubjectを小見出しに使用 | - | -s |
--make-thumbnail size | -t | サムネイルを指定されたサイズで生成 | o | -t 120x120 |
--image-geometry size | -g | 添付画像が大きい時、指定サイズに収まるように縮小 | - | -g 800x800 |
--use-image-ex | -e | 絵日記プラグイン機能追加版と連携する | - | -e |
--wiki-style | -w | Wikiスタイルモード | - | -w |
--blog-style | -B | blogkitモード | - | -B |
--read-exif | -c | EXIFのユーザコメント情報を画像の代替テキスト(ALT)に設定 | - | -c |
--hour-offset offset | -o | tDiaryの時差設定 | o | -o -4 |
--yearly-dir | -y | 年ごとに別のディレクトリに画像を格納 | o | -y |
オプション一覧(応用編)
もっと凝りたい方向け。
詳細はこちら:(posttdiary-ex)オプション解説・応用編
オプション | 省略形 | 意味 | tdiary.confから読み込み可能 | 例 |
--convert-path fullpath_of_convert | -C | convert(とidentify)のフルパス名を指定 | o | -C /usr/local/bin/convert |
--exif-path fullpath_of_exif | -E | exifのフルパス名を指定 | - | -E /usr/local/bin/exif |
--remote-mode | -R | 画像もリモートのwebサーバへHTTP経由で転送する(リモートモード) | - | -R |
--remote-image-path remote_dirname | -D | リモートサーバでの画像保存先 | - | -D /home/ksakurai/htdocs/diary-images/ |
--remote-yearly-dir switch | -Y | リモートサーバで年別のディレクトリに分けるかどうか | - | -Y 1 |
--preserve-local-images | -P | リモートモードでもローカルの画像を消去しない | - | -P |
--class-name class_name | -n | 画像タグのクラス名を指定 | - | -n diaryimage |
--add-div number_of_images | -v | 指定数以上の画像を div でまとめる | - | -v 3 |
--threshold-size threshold_image_size | -z | 指定サイズより大きければサムネイルをつくる | o | -z 160x160 |
--image-format format_string | -f | 画像タグのフォーマットを設定 | - | -f \"{{image \$0}}\" |
--use-original-name | -r | 添付時の画像ファイル名を代替テキストに設定 | - | -r |
--pass-filename | -p | シリアル番号の代わりに実ファイル名を出力 | - | -p |
--filter-mode | -d | tDiaryを呼ばずに標準出力にテキストを出力 | - | -d |
--write-to-file filename | -b | tDiaryを呼ばずに指定ファイルにテキストを出力 | - | -b /home/hoge/result.txt |
--date-margin date_margin | -j | 指定日数以上先の日付の指定を無視 | - | -j 10 |
--upload-only | -U | 画像のアップロードのみ | - | -U |
--rotate LEFT/RIGHT | -T | 画像の回転 | - | -T RIGHT |
日付指定機能
メールごとに、どの日付の日記に追記するかを指定できます。数日分を書き溜めておいて、一気に送信する、ということが可能です。
_Date#年-月-日
の形式で記述します。
たとえば2005年1月15日の日記に追記したい場合、メール本文に
_Date#2005-1-15
の一行を追加します。
_Date#20050115
のように8桁で入力してもOK。(でも、見間違えやすいかも?)
間違って今日から7日以上ずれた日付を指定すると、投稿日時の日記として処理されます。--date-marginオプションで設定変更可能です。
画像回転機能
画像を左または右に90度回転させることができます。これには3通りのやり方があります。
EXIF情報を利用して自動回転
--read-exif オプションが有効になっている場合、EXIFのorientationタグを利用して、自動的に左または右に90度回転させます。
この機能を無効にするには、--rotate オプションを指定してやります。
注1:添付された画像に正しいorientation情報が含まれていないと、却っておかしなことになります。
注2:ImageMagick?のconvert --rotate機能を使用しています。これが無い古いバージョンではエラーを起こすかも。
メールにコマンド文字列を入れる
メール本文に
_ROT_RIGHT#
または
_ROT_LEFT#
の一行を入力しておくと、そのメールの添付画像を右90度または左90度回転します。
画像ごとの指定はできません。
_ROT_NONE#
を指定すると、回転しません。
コマンドラインで指定する
--rotate LEFT
または
--rotate RIGHT
で回転します。
--rotate NONE
で回転しなくなります。
優先順位
メール本文、コマンドライン、EXIF情報の順で優先します。
known bugs
- 画像付きメールを同一の日付に対して同時に複数送ると、画像の番号がずれる可能性があります。
関連リンク
- オリジナルのwebページ
- http://tdiary-users.sourceforge.jp/cgi-bin/wiki.cgi?posttdiary%2Erb
- tDiary.org
- http://www.tdiary.org/
- tDiary-users-project
- http://tdiary-users.sourceforge.jp/cgi-bin/wiki.cgi
- さくらぃの日記
- http://ks.nwr.jp/d/
履歴
- 2004.12.8 公開 (v1.31b)
- 同 --yearly-dir 時にURLがおかしいのを修正 (v1.32b)
- 同 --add-div 0 が働かないのを修正 (v1.33b)
- 2004.12.9 Subjectにゴミが付くバグの修正、および--no-spaceの追加 (v1.34b)
- 同 image タグを自動認識しないバグの修正 (v1.35b)
- 2004.12.10:v1.36b
- -d をつけてても user/pass を要求するバグの修正
- コメント無しのimage タグも認識可能に
- 一部のエラーメッセージなどを修正
- 2004.12.11: v1.371b
- 2004.12.12: v1.372b, v1.373b
- --use-original-filename を追加(v.1372b)
- 元の画像が小さい場合はサムネイルを作らないように変更(v.1372b)
- --threshold-sizeを追加(v.1373b)
- 絵日記プラグイン機能追加版の設定が無い状態でtdiary.confを読むとエラーになるバグの修正(v.1373b)
- 2004.12.13: v1.374b
- tDiaryの設定画面で設定した時差調整(hour_offset)が反映されないバグの修正。(ファイル名がずれる場合があったと思います、すみません)
- 2004.12.31: v1.38b
- 絵日記プラグイン側とファイルの日付がずれる可能性を排除(update.rbを呼ぶときに日付を明示するように変更)
- 追記する日付の指定機能を追加
- 一部コメント等の記述を修正
- 2005.1.11: v1.39b
- 一部、漢字コード処理関係の変更(動作には影響なし)
- 2005.1.12: v1.40b, v1.41b
- 添付画像が無い時は url や 保存先の設定が無くても動くように変更 (どちらか片方だけ指定した時は従来通りエラーを出す: v1.40b)
- エラーメッセージの強化(v1.40b)
- デバッグ用にwrite-to-file オプションを追加(v1.41b)
- 2005.1.13: v1.42b, v1.43b
- 行末の判定がおかしくなる環境への対策を強化:Subjectが(たまに)途中で切れたり、ゴミがくっついたりするケースへの対処。(v1.42b)
- Subject:が複数行に亘ると切れる場合があるバグを修正(v1.43b)
- 2005.1.17: v1.44
- posttdiary-ex.rbに改名
- 日付指定機能でenbugしてたのを修正(日付を必ず2桁で入力する必要があった)
- 日付指定機能で未来すぎる日付は無視するようにした(デフォルト:7日、date-margin オプションで変更可能)。
- 2005.1.19: v1.45, v1.46
- Wiki Style だと激烈に使いにくかったので、心を入れ替えて対応を強化_(_._;_
- --wiki-style オプションを追加、--no-space オプションを廃止(v1.45)
- --wiki-style 指定時は自動的に --use-image-ex も有効に(v1.46)
- 2005.2.8: v1.47, v1.48
- 一部の携帯端末などの「本文テキストまでbase64 encodingされている」メールにも対応(v1.47)
- MIMEヘッダでファイル名がクォートされていない場合、画像がデコードされないバグの修正(v1.47)
- convert, exif のフルパス名を指定可能に(v1.48)
- 2005.2.8: v1.49
- identify についても場所指定可能に(convertと同じ場所を探す)
- 一部のパス名の処理やエラー処理を強化
- 2005.2.12: v1.50,v1.51
- --remote-mode と関連オプションを追加
- convert/identifyやexifのパスを必ず指定しないと動作しないバグを修正
- アルゴリズムを見直して高速化(ここまでv1.50)
- user-pass@ほげほげ が動作しないバグの修正
- --use-image-ex 使用時は URL の指定不要に
- 拡張子が大文字だとうまく動作しないバグの修正
- その他ちょこちょこ不具合修正
- 2005.2.13: v1.52
- 2005.2.28: v1.53
- -s と -w の両方を指定した場合、subjectに"!"を付加するように変更(=自動的に見出しになる)
- 2005.3.17: v1.54
- ディレクトリ名に"."を含む時にエラーになる場合があるのを修正
- 2005.? : v1.55
- _uplonly# の本文コマンドを追加(公開せず)
- 2005.6.25 : v1.56
- image-format と wiki-style を使った時にadd-div が無効化されないバグの修正
- 2005.7.20 : v1.58
- tDiary本体のCSRF脆弱性対策に対応して、tdiary本体から渡される保護キーを処理するようにしました。(使用法は今までと同じで、ユーザーが意識する必要はありません。)
- 2005.10.18 : v1.59
- 当該日の日記に既に別の画像がある場合、画像の順番やコメントがずれるバグの修正
- コメントをシングルクオートで括るように修正
- 2005.?.? : v.1.60
- サムネイル画像からExifサムネイルを除去するように
- 2006.7.27 : v1.61
- -s (--use-subject)オプションを付けていると小見出しの後に空白行が入る場合があるのを修正
- 2006.8.6 : v1.62
- 2006.8.14 : v1.63
- 2007.3.24 : v1.64
- Multipart/Related なMIMEメールへの対応を追加
- --date-margin を過去にも有効に、0で無効に
- 2007.9.22 : v1.65
- EXIFのコメントが設定されてないとエラーになることがあるのを修正
- 2007.11.22 : v1.66
- blogkitの修正に合わせて、常に新しいエントリの作成が可能に。
- 2010.10.11 : v1.70
- tdiary3.x + ruby1.9.x に対応。tdiary2.xはv1.66をお使いください。
- 2010.10.19 : v1.71
コメント:
- spamが来るので、編集機能を殺してあります。要望やバグレポートなどは、日記の方にツッコミお願いします: http://ks.nwr.jp/d/ )
- blogkitを使用している場合に、常に新規の投稿とすることは出来ないでしょうか。たまたま投稿した日付と記事IDが一致してしまうと既存の関係ない記事に追加されてしまいます。tdiary.confのスタイルのオプションがBlogの場合にtdiary.rbのTDiaryAppendがblog_style.rbのTDiaryAppendにオーバライドされればいいんじゃないかと思うのですが、スキルがなさすぎてやり方が分からなかったです…。
- 通報ありがとうございます、BlogKit?はノーマークでした。…調べてみましたが、これはちょっとposttdiary-exだけでは対応が難しいですね。上に泥縄な解決法を書いておきましたので、試してみて頂けますか。
- 大変便利に使わせてもらっていましたが、携帯を機種変更したら更新できなくなりました。確認したら文字だけの場合は更新できますが、画像を添付すると"posttdiary-ex: can not read this mail (illegal format)となりエラーとなるようです。機種はソフトバンクの705NKです。できればこの機種でも使えるようにしていただけると助かるのですが。お願いします。
- v1.64で対応致しました。お試し下さい。
- うまくいきました。本当にありがとうございました。